楽天オコエ 右手薬指骨折の疑い…梨田監督残念「つまずきましたね」

[ 2017年2月3日 05:38 ]

羽田空港に到着したオコエ
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 楽天のオコエ瑠偉外野手(19)が2日、右手薬指付け根の剥離骨折の疑いで久米島キャンプから離脱し、東京都内の病院で検査を受けた。キャンプインした1日の練習後に痛みを訴え、トレーナーが確認。病院での精査が必要と判断された。梨田監督は「痛みがあると言うことで剥離骨折の可能性がある。しばらくは打ったり、投げたりできない」と説明した。

 東京に移動したのは、島内にはないMRI(磁気共鳴画像装置)で精密検査を受けるため。2日目の練習はウオーミングアップまでこなしたが、その後、球団関係者の車で空港に向かった。指揮官は「(昨年10月の)フェニックスリーグの時に右手の中指が痛いと言っていた。そこをかばって薬指が痛くなったのかな」と原因を分析した。

 この日は検査結果は発表されなかった。予定では、3日にも再び久米島へと戻るが、1軍スタートだったキャンプは2軍での調整を余儀なくされる。「守備や走塁、打球判断など、できることをやってほしい」と梨田監督。通例なら骨が癒合するまで2〜4週間程度かかる。その後のリハビリ期間を含めれば、骨折していた場合、開幕1軍は絶望的な状況となる。

 久米島入りした1月30日に胃腸炎を発症しダウンしていたオコエ。指揮官は「昨日の打撃を見ても、良くなかったので心配していた。体調不良もあったし。もったいない。よーいドン!というところで。今は伸びる時期なので(離脱は)マイナス。つまずきましたね」と残念がった。レギュラー獲りを狙っていたオコエにとって、まさに踏んだり蹴ったりの2年目のスタートとなった。 (黒野 有仁)

 ▽手指の剥離骨折 死球や、守備中の選手、グラウンドとの接触などで発生するケースが多く、全治にはおおむね4週間以上を要している。打撃中に骨折したケースは11年の楽天・山崎武。6月11日の中日戦(Kスタ宮城)で空振り三振したスイング時に右手薬指を痛めた。剥離部分をボルトで固定する手術を受け、全治4週間の診断。7月19日の日本ハム戦(東京ドーム)で復帰した。

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