抑え候補、阪神メンデス 見た目派手だけど…中日スコアラー「日本人ぽい」

[ 2017年2月3日 05:30 ]

阪神・メンデスの投球フォーム連続写真
Photo By スポニチ

 阪神の新外国人、メンデス(レッドソックス傘下3A)が2日、来日初となるブルペン投球を行い“優等生”ぶりを見せつけた。

 「良い感じで投げられたと思う。(マウンドの)土の感覚は柔らかい感じはあったけど。50から60%の力で投げた」

 最速162キロ右腕が、ついにベールを脱いだ。キャッチボール、ゴロ捕球で体を温めると、マテオ、メッセンジャーの助っ人勢と同時にブルペンへ。捕手を座らせて、直球のみ26球を投げた。

 周囲が驚いたのは、その「安定感」だ。ドレッドヘアの風貌で、160キロ超えの剛球を繰り出すドミニカンらしからぬ、丁寧な投球練習に終始。隣でビュンビュンと腕を振り、力強い直球を投げる同じ守護神候補のマテオとは対照的に、マイペースを崩さず低めを中心に投げ込んだ。

 他球団の007も、総じてメンデスの意外な一面に舌を巻いた。広島・玉山健太スコアラーは「意外とクセがない」とクイックモーションや、けん制を注視。中日・佐藤秀樹スコアラーも「意外とオーソドックス。日本人ぽい」と触れ込みとは全く違う印象を口にした。

 ネット越しに熱視線を送った金本監督も「まだ50〜60%でしょう。捕手を座らせて投げるのは2カ月ぶりらしいね。投げ方はマテオよりは、ちょっとキレイなんじゃないかな。肘の使い方とか」と期待する新守護神候補の初マウンドに好印象を抱いた様子だった。

 「(変化球も)次のブルペンで投げると思う。まだ(投球練習は)1回目なんで。ちょっとずつ成長して100%に向かっていけたらと思う。全然、仕上げている段階で他の日本の選手を見ながら調整していく」

 帰りのタクシーでは、冷静沈着に報道陣の質問に答えるマテオを見て爆笑し、先輩の取材風景を動画撮影する陽気な一面も見せた。“本性”はまだ明らかになっていない。魅力は、その丸太のような太い腕にあふれるほど詰まっていそうだ。 (遠藤 礼)

続きを表示

この記事のフォト

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2017年2月3日のニュース