大谷 小久保監督に電話「投手として選んでもらっていたので…」

[ 2017年2月3日 23:23 ]

グラウンド入りした大谷
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 侍ジャパンの小久保裕紀監督(45)は3日、右足首の故障で調整が遅れている日本ハムの大谷翔平選手(22)を3月開催の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表から外し、先発投手を代替招集することを明らかにした。西武の南郷キャンプ視察後、「大谷を28人のメンバーから外すという決断をしました」と話した。

 大谷は昨年10月の日本シリーズで走塁中に右足首を痛め、11月の日本代表の強化試合で悪化させた。先月31日には日本ハムがWBCに投手での出場を断念したことを発表。大谷本人は打者としての出場を目指し、「そこ(打者出場)に向かって頑張りたい」と話していたが、この日、小久保監督に電話したことを明かし「投げられないというのはある程度決まっていたので、投げられないならという感じでした。投手として選んでもらっていたので、投げられないのなら、どうなのかなという気持ちです」と厳しい表情で話した。

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