ヘリコプター打法の滋賀学園・馬越 無安打悔やむ、夏への課題見えた

[ 2016年3月29日 06:12 ]

<智弁学園・滋賀学園>4強入りを逃し、天を仰ぐ滋賀学園・馬越(右)

第88回選抜高校野球大会 準々決勝 滋賀学園0―6智弁学園

(3月28日 甲子園)
 高校野球ファンの記憶に残る選手だった。滋賀学園の馬越大地内野手(3年)はバットを頭上でクルクルと回すヘリコプター打法が話題になった。釜石(岩手)との2回戦では豪快なアーチを放つなど、4番打者としてチームをけん引した。

 体重は90キロを超える巨漢。甲子園入り後は宿舎のバイキングを食べ過ぎて、減量指令が出された。試合前夜も「サラダと味噌汁だけ。周りは好きなものを食べていて“うまいわ!”と言ってくるんです。自分は“はよ終われや”と思っていますよ」と苦笑いで、食事会場の過酷さを口にした。

 サウナに入るのが好きで、甲子園で勝利した後に2度、宿舎近くの銭湯に出かけた。「15分を3セットくらい入って、体重は4キロ減って88キロになった」と体の切れは勝ち上がる度に上がった。

 準々決勝の相手は智弁学園だった。エース右腕・村上頌樹投手(3年)の前に3打数無安打。チームも零封負けを喫した。「村上くんの球は伸びがすごかった。でもこんな試合で打つのが主砲」と悔やんだ。夏への課題が見えたセンバツ3試合。成長した姿を夏の甲子園で見せる。(川島 毅洋)

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