統一球反発係数の上下限撤廃 記載「目標値」に 選手会が要求

[ 2014年7月19日 08:03 ]

 労組日本プロ野球選手会は、統一球の反発係数について定めた上下限を撤廃し、セ・パ両リーグのアグリーメントの記載を「目標値」に改める変更を求めることを決めた。上下限(0・4034~0・4234)を外れた違反球の発覚による混乱を避けるためで、嶋会長は「一定の基準から大きく外れていなければいい。ボールの問題もなくなる」と説明した。12球団も受け入れる方針で、来季から適用される見込み。

 また、2軍の試合数増と日本選手が移籍しやすいシステムづくりを日本野球機構(NPB)に働きかけることも決めた。

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2014年7月19日のニュース