岩隈 不運な失点も安定感抜群、4連続無四球「試合をつくれた」

[ 2014年7月19日 17:42 ]

<エンゼルス・マリナーズ>力投するマリナーズ先発の岩隈、7回2失点の好投を見せる(AP)

ア・リーグ マリナーズ2―3エンゼルス

(7月18日 アナハイム)
 9勝目を懸けてマウンドに上がったマリナーズ・岩隈にとって1イニングの乱れが勝利につながらなかった。

 4回までは安打されても低めに制球し無失点投球、5回に先頭のケンドリックが安打で出塁、続くフリースの二塁打でケンドリックが本塁を突いて返球はアウトのタイミングだったが捕手の落球で不運な先制を許すとコンガーの適時打でもう1点失った。

 6、7回も安定した投球を見せ要した球数は77。味方が追いついて負けは付かず、試合は延長16回の末サヨナラで敗れた。岩隈は「勝てなくて残念。切り替えることが一番。何とか試合をつくることができた」と振り返った。

 1日の登板から4試合連続で無四球投球と持ち味は十分発揮、後半戦初勝利は遠くないことを実感させるパフォーマンスだった。

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2014年7月19日のニュース