ローズ超えた!ラミレス 助っ人最多1270打点

[ 2013年6月3日 06:00 ]

<日・D>初回、宮崎の二塁打で一塁から生還したDeNA・ラミレス(右)はブランコとグータッチ

交流戦 DeNA11-3日本ハム

(6月2日 旭川)
 「5番・指名打者」で7試合ぶりに先発出場のDeNAのラミレスが気を吐いた。

 初回2死一、二塁から武田勝のスライダーにバットを折りながらも、中前に落ちる先制適時打。通算1270打点で、近鉄、巨人、オリックスの3球団で活躍したローズを抜き外国人の歴代最多打点をマークした。続く宮崎の左中間適時二塁打で一塁から生還し「あのベースランニングは素晴らしかったでしょ?」とうれしそうに振り返った。8回には日本通算2000安打を達成した4月6日のヤクルト戦(神宮)以来、2カ月ぶりの2号左越えソロを放ち「久しぶりの一発だね。打った瞬間にスタンドに入ったという感触だった」と笑った。

 ≪外国人の歴代単独最多打点≫ラミレス(D)が日本ハム戦で2打点を挙げ、通算1271打点。ローズ(オ)の1269打点を抜き、外国人の歴代単独最多打点となった。なお、通算2017安打も同歴代最多、通算380本塁打はローズの464本に次ぎ同歴代2位。

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2013年6月3日のニュース