アブレイユ 先制14号&場外15号!パ単独トップ

[ 2013年6月3日 21:50 ]

<日・D>初回2死、先制本塁打を放った日本ハム・アブレイユ

交流戦 日本ハム7―1DeNA

(6月3日 旭川)
 アブレイユが2発を放ち、15本塁打としパ・リーグ本塁打王争いの単独トップに立った。

 まずは初回。DeNA先発の神内から先制14号ソロを左中間席に叩き込んだ。「きのう(2日)は旭川のファンにいいところを見せられなかったので、チームに流れを呼び込めたら」とコメントしたが、4回にはその「流れ」を決定的にする15号2ラン。左翼席後方への場外アーチに「しっかりバットに当てられた。とても気持ち良かった。2本打てて勝利に貢献できてうれしい」と笑顔を見せた。

 練習熱心なアブレイユは、指名打者で出場するときは、試合の合間にブルペンで走るなど準備に余念がない。この日は対戦相手のDeNAのブランコに調整法のアドバイスをもらいに行ったりもした。

 キング争いは2本差で中田が追うかたちとなったが「(中田は)とてもいい打者。うかうかしているとすぐに抜かれる」とチームメートを持ち上げる余裕を見せていた。

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