藤浪「プロの選手だと感じた」大谷「直球に絞った」

[ 2013年5月26日 20:22 ]

<神・日>2回無死二塁、大谷(左)とのプロ初対決は左飛で藤浪に軍配
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交流戦 阪神7―1日本ハム

(5月26日 甲子園)
 藤浪は淡々と、大谷は充実した表情で対戦を振り返った。

 ▽藤浪

 ―打席に大谷を迎え。

 「雰囲気があるし、オーラやスイングはプロの選手だと感じた。いい雰囲気の中で投げさせてもらった」

 ―計12球中11球が直球だった。

 「配球は藤井彰さんに任せていた。直球を狙っているなとは思った」

 ―大谷と球界を背負うことが期待される。

 「まだそういうレベルではない。ライバル関係にされてしまうが、あまり気にせず互いに高め合っていければいい」

 ▽大谷

 ―1打席目は初球をファウルした。

 「直球が速いし、絞っていかないと厳しいと思った。直球だと思っていたので、打ち損じたときはショックだった。そこで打てるようにしたい」

 ―2打席目は。

 「捉えたと思ったが、シュート回転してきたのでバットの先っぽに当たった。点差もあいていたので二塁を狙った」

 ―次回対戦があれば。

 「きょうは直球に対応できたが、変化球から入ってくることもある。しっかり打てるようにやっていきたい」

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