イチロー サヨナラ危機救った「これまでの経験生かしたプレー」

[ 2013年5月26日 10:09 ]

レイズ戦に勝利し、ファンの声援に応えるヤンキースのイチロー

ア・リーグ ヤンキース4―3レイズ

(5月25日 セントピーターズバーグ)
 ヤンキースのイチローは25日、レイズ戦に「6番・右翼」で出場し、2、4回に二塁内野安打、右前打を放つなど5打数2安打。打率2割4分3厘となった。

 イチローは3―3の9回1死二塁、エスコバルのライナー性の飛球をスライディングしながらキャッチしてサヨナラ負けのピンチを救った。試合はそのまま延長戦に突入、11回に先頭のイチローは二ゴロに終わったが、2死からオーバーベイが勝ち越しの8号ソロ本塁打。ヤンキースが延長戦を制し、今季30勝目を手にした。

 ▼イチローの話 (9回の好捕は)ピッチャーの球筋とバッターのスイングの軌道を考えて、ライン際の(打球の)可能性が高いと判断した。これまでの経験を生かしたプレーだった。

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