聖光学院8強一番乗り!プロ注目4番・園部が決勝弾

[ 2013年3月28日 13:46 ]

<鳴門―聖光学院>7回表聖光学院2死、園部が中越えに勝ち越し本塁打を放つ。捕手日下

第85回選抜高校野球3回戦 聖光学院4―3鳴門

(3月28日 甲子園)
 第85回選抜高校野球大会第7日は28日、甲子園球場で行われ、第2試合から3回戦に入り、4季連続出場の聖光学院(福島)が4―3で昨春8強の鳴門(徳島)に競り勝ち、8強一番乗りを果たした。聖光学院は選抜では初の準々決勝進出となった。

 4回までに3点をリードした聖光学院は5回に追いつかれたが、7回に高校通算43本塁打をマークしている園部がバックスクリーンへの決勝ソロ本塁打。4番の一振りで試合を決めた。

 先発の石井は8安打を浴びながらも5回以外は得点を許さず、粘り強い投球で2試合連続の完投。鳴門は5回に日下の2点適時打などで追いついたが、続く2死一、三塁の好機を生かせなかった。

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