V候補にひるまず…遠軽「21世紀枠の使命果たせた」

[ 2013年3月28日 12:31 ]

<大阪桐蔭―遠軽>1回裏遠軽2死三塁、柳橋が二塁へ同点の内野安打を放つ。捕手森友
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第85回選抜高校野球2回戦 遠軽1―11大阪桐蔭

(3月28日 甲子園)
 3季連続優勝を狙う大阪桐蔭にもひるむことはなかった。最北からの出場校として夢の舞台に挑んだ遠軽は11点を失ったが、1回は先制された直後に追い付くなど、粘り強く戦い抜いた。佐藤監督も「すごく自信になった。21世紀枠としての使命も果たせたと思う」と胸を張った。

 横綱相手に前半は1―3と善戦。2回以降は本塁を踏むことはできなかったが、力を出し尽くした選手の表情は充実感に満ちていた。

 「全てにおいて圧倒されてしまった」と話した佐藤監督はこの試合から学んだ経験を生かし、「(大阪桐蔭に)少しでも近づけるような練習をして、また戻ってきます」と夏に向けての出直しを誓った。

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