園部、豪快8強弾!斎藤監督「カメのように戦ってくれた」

[ 2013年3月28日 15:12 ]

<鳴門―聖光学院>7回表、勝ち越し本塁打を放ち、ガッツポーズで二塁に向かう聖光学院・園部

第85回選抜高校野球3回戦 聖光学院4―3鳴門

(3月28日 甲子園)
 一振りで決めた。聖光学院・園部は「追い込まれていたので、食らいついていこうと思っていた」と会心の一撃を振り返った。3―3で迎えた7回だった。2死無走者で入ったこの日の第4打席。外寄りの直球を鋭く振り抜くと、打球はバックスクリーン方向へと高々と上がった。チームをセンバツでは初のベスト8に導く決勝弾となった。

 苦しい試合だった。初回に八百板の中犠飛などで2点を先制。4回には石井の左前適時打で加点し、完全に主導権を握った。だが5回、失策をきっかけに鳴門の反撃にあい、3安打を集中されて一気に追いつかれた。

 それでも「チーム全体で気持ちを切り替えて臨めた」と園部。第4打席までは無安打だったが、相手の好守備に阻まれた第3打席の大きな中飛で、貴重な勝ち越し弾への“手応え”を感じていた。

 「まさか、あそこでホームランが出るとは。よく打ってくれた」と斎藤監督。春8強入りには「とにかくうれしい。選手はカメのように粘り強く戦ってくれた。次?上を見る余裕はないが、開き直って戦わせたいと思っています」と、さらなる進撃を誓っていた。

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