川端、9連敗中の“天敵”久保討ち!ヤクルト5連勝

[ 2011年9月11日 06:00 ]

<ヤ・神>3回1死二、三塁、川端が右中間に先制3ランを放ち、二塁走者青木(右)に押されながら畠山(左)と笑顔でタッチする

セ・リーグ ヤクルト6-2阪神

(9月10日 神宮)
 ヤクルトが天敵をついに倒した。立役者の川端が「やっと。本当にやっと、という感じ」と安どする。3回1死二、三塁で内角フォークを芯で捉え、右中間スタンドへ先制の3号3ラン。この先制弾を手始めに、打線は09年9月から9連敗を喫していた阪神・久保を3回2/3でKO。同9月3日(甲子園)以来の土をつけた。

  「まさか入るとは思わず、ビックリしました。今まで対戦した数試合、いろんなことをやってきたけれど全然ダメ。打ち方を変えました」

 試行錯誤を経て攻略法を発見した。この試合まで久保には今季12打席でノーヒット。09年8月20日(神宮)からは19打席連続無安打だった。そんな中、前回対戦の8月26日(甲子園)に「久保さんを打っていない人は、みんな足を上げるフォーム」と気づいた。川端だけでなく、それまで14打数無安打の青木、12打数無安打の畠山も同様。久保が打者によってフォーム、タイミングを変えるため、伊勢総合コーチは「足を上げる打者はタイミングを狂わされやすい」。川端は首脳陣の勧めで、右足の上げ幅を抑えるフォームに変更した。

 「川端の本塁打は大きかったし、久保に対する選手たちの思いが表れていた」と小川監督。チームは今季2度目の5連勝を飾り、今季初めて今カードに勝ち越し。2位で直接対決を迎えた阪神を4位に蹴落とした。苦手の久保、阪神を倒した今、再び独走態勢の気配が漂ってきた。

 ▼ヤクルト・青木(久保から21打席ぶりの安打で猛打賞)阪神というより久保さんに勝ったという感じ。

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