CSへの道険しく…マエケン、右手痛め病院へ

[ 2011年9月11日 06:00 ]

<巨・広>6回の登板前、右手を傷めベンチ裏へ向かう前田健

セ・リーグ 広島0-1巨人

(9月10日 東京D)
 0―1で敗れた試合後、引き揚げる広島ナインの中に前田健の姿はなかった。野村監督は苦々しい表情だった。「病院へ行っています。とてもいいピッチングだった。もったいない」。6回までで降板し、2回にラミレスに浴びたソロ1本に泣いて9敗目。ただ被安打3で投球数は80にすぎず、特段の理由なく退くはずがない内容だった。

 原因は直前の打席か。1、2球目の内角球をファウル。特に2球目はシュートを打ち返し、右手がしびれたようなしぐさを見せた。3球目のスライダーに三ゴロ。旺盛な意欲で出塁を狙った結果が裏目に出たのなら痛い。「暗黙の了解があるけど、そういうボールを投げてきたので仕方ない」と大野投手チーフコーチ。打力に定評がある前田健とはいえ、2死無走者だっただけに対投手への内角攻めに恨み節だ。

 借金5で3位と3・5ゲーム差。このうえエース離脱となれば、CS進出への道は厳しい。

 ▼広島・大野投手チーフコーチ(前田健への内角攻めに)暗黙の了解があるけど、そういうボールを投げてきたので仕方ない。無理をさせるべきではないと思ったから代えた。

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