顔面に自打球…稲葉 眼球も真っ赤「骨に当たった感じ」

[ 2011年9月11日 11:33 ]

<楽・日>7回無死、自打球を当てる稲葉

 日本ハムの稲葉篤紀外野手(39)は10日、楽天戦で自打球が左目下に直撃するアクシデント。大事を取って途中交代したが、病院には行かずアイシングで静養に努めた。とはいえ患部付近は内出血があり、眼球も真っ赤。2000本安打まで残り31試合で50本としているベテランがまさかのアクシデントで大記録達成に黄信号がともった。

 稲葉は患部を隠すようなサングラス姿でバスへと乗り込んだ。「大丈夫、全然大丈夫!病院には行かないですよ」と気丈に答えたが、左目下は内出血が見られ、眼球も真っ赤になる痛々しい姿だったという。

 「当たった時は痛いと言うより見えなかった。視界もぼやけている。骨に当たった感じ。きょう(10日)はゆっくり休みます」と話した。

 よもやのアクシデントだった。7回の打席。1ボール2ストライクからの4球目、田中の138キロスプリットをカットした自打球がワンバウンドして左目付近を直撃した。その場に倒れ込んだまま、痛みでしばらくは動けなかった。幸い意識はあったため、タオルを患部に押し当てながらベンチに戻り、そのまま交代した。それでも主将の責任感からか、チームの反撃を信じて最後まで声援を送った。

 「内出血はあるけど…。アイシングで安静にさせます」とは福島チーフトレーナー。稲葉は7日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で今季5度目の猛打賞を記録。今季中の2000本安打へラストスパートを見せ始めた矢先のトラブルで、記録達成に暗雲が立ちこめ始めた。「個人の記録なんて関係ない。順位が決定する最後までしっかり戦うだけ」と稲葉。ベテランは1日も早く完治させて、チームの逆転優勝を信じて突き進む。

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