大記録も6四球 セットポジションにしたらすべて3者凡退

[ 2010年4月18日 16:44 ]

ブレーブス戦で無安打無得点試合を達成し、チームメートに祝福されるロッキーズのヒメネス(中央手前)

 【ロッキーズ4―0ブレーブス】最後の打者に投じた128球目は、序盤と変わらない156キロの直球だった。二ゴロでのアウトを見届けると、両手を突き上げて喜びを爆発させた。ロッキーズのエースヒメネスが、ブレーブス戦で無安打無得点を達成。「無安打で投げきるのは投手としての夢」と感慨に浸った。

 193センチの長身から投げおろす直球と、落差のあるチェンジアップが持ち味。だが、五回までは毎回の6四球の制球難だった。転機は「セットポジションで投げてみれば」とアポダカ投手コーチに助言され、ワインドアップをやめてから。六回以降はすべて三者凡退と調子を上げた。
 バックも好プレーでもり立てた。捕手オリボは三回に二塁走者の川上をけん制で刺してピンチの芽を摘み、七回は中堅手が左中間への大きな当たりを好捕。ヒメネスは「達成はみんなのおかげ」と、味方に感謝した。
 ドミニカ共和国出身のヒメネスは、中南米での人材発掘に定評のあるロッキーズ自慢の逸材。26歳で無安打無得点の勲章を手にし、さらなる飛躍が期待される。(共同)

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