イチロー「つまんないことはないけどね 大事なとこですし」

[ 2010年4月18日 16:35 ]

タイガースを破り4連勝、笑顔でタッチをするイチロー(右列中央)らマリナーズナイン。6勝6敗で勝率も5割に

 【マリナーズ4―2タイガース】1打席目の初球、右翼線に痛烈なライナーで二塁打を記録した。2打席目は右中間を真っ二つに割る三塁打。3打席目は2ストライクと追い込まれながら内角スライダーを中前に巧打した。

 真っすぐにしっかり踏み込んで力強く打ち返し、不利なカウントでの変化球をバットコントロールで運ぶ。今季初の3安打は、打撃のタイミングが合ってきたことをうかがわせる内容だった。
 3安打されたタイガースの先発バーランダーは、大リーグ屈指の速球派。試合後、開幕直後のイチローが停滞気味なことを伝え聞くと「いつもと同じにしか見えない。いいスイングをしていたよ」と感想を話した。イチローは自らの好不調を一切語らない。バーランダーの驚いたような反応が、上向きなイチローの状態を示していた。
 4打席目でホームランなら、日米を通じて初めてのサイクルヒット達成だった。ほとんど打てる球が来ず、一塁に歩いたことにイチローは「つまんないことはないけどね。大事なとこですし、結局あれで点が入っているわけですし」とサラリ。
 四回にはあわや長打というライナーを座り込むように好捕した。一回には2試合連続となる三盗も決めた。接戦の随所にイチローが光り、マリナーズは勝率を5割に戻した。(共同)

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