ダル、半袖でスイッチ…1イニング5失点も修正3勝目

[ 2010年4月18日 06:00 ]

<西・日>3回以降、半袖のアンダーシャツで投球するダルビッシュ

 【日本ハム8-5西武】日本ハムのダルビッシュは自己ワーストの1イニング5失点。それでも勝つのがダルビッシュだ。

 2回、突如制球を乱した。1死満塁で片岡にストレートの押し出し四球などこの回だけで3四球に4安打。打者10人の猛攻を許して「ここ3、4年ではないくらいどうしようもなかった。フォームのバランス、タイミングがよくなかった」。早朝に雪が舞い、底冷えする西武ドーム。試合前のブルペンから感じていた不調が結果に出てしまった。
 しかし3回からは別人だ。「半袖を着るとスイッチが入ることがあるんで」と長袖から半袖に着替えて気合を入れた。大きく縦に割れるカーブで西武打線を翻ろう。今季最多の148球で、終わってみれば失点は2回の1イニングだけ。7回10奪三振で歴代2位タイの5試合連続2ケタ奪三振もマークした。「気負うことなく、楽しみながら勝てばいいと思っていた」。これがダルビッシュの凄さだ。

 <野茂は6試合>ダルビッシュ(日)が10三振を奪い、開幕戦からの連続2ケタ奪三振を5試合に伸ばした。5試合以上の連続2ケタ奪三振は09年の杉内(ソ)以来、史上3人目(4度目)。次回登板で、91年に野茂がマークしたプロ野球記録の6試合に挑む。もっとも、この日は2回に5失点。5失点以上で勝利投手となったのは自身初めて。また1イニングの失点は過去6度の4が最多で、5失点は自己ワーストだった。

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