金本の記録ストップに観客席からどよめき

[ 2010年4月18日 18:16 ]

 「鉄人」が築き上げてきた記録が途切れた。18日に横浜市の横浜スタジアムで行われたプロ野球の横浜―阪神5回戦で、阪神の金本知憲外野手(42)が先発メンバーから外れ、1999年7月から続けていたプロ野球記録の連続試合フルイニング出場が1492試合でストップした。

 午後1時すぎに阪神の先発メンバーが球場内に発表された。だが、定位置となっていた打順の「4番」、守備位置の「左翼」にも、金本選手の名前がなく、阪神ファンが陣取る三塁、左翼側観客席からどよめきが起きた。
 金本選手のレプリカユニホームを着た歯科医師の酒井健之さん(39)は「まさか、という感じ。がっかりだが、勝負の世界だから仕方ない」と記録ストップに驚きを隠せなかった。2日連続で観戦に訪れた会社員の横山治美さん(32)は「チームに迷惑を掛けたくない、という金本選手の意思で決めたと思う。1500試合まではと思っていたが」と残念がった。
 金本選手は2点リードの八回2死二塁で、黄色が目立つ左翼席から「金本コール」の大合唱の中、代打で出場。結果は二ゴロだったが、ベンチに引き揚げる際にはファンがこれまでの記録をねぎらうように大きな拍手を送った。

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