木佐貫に本来の直球!オリックス ロッテに今季初勝利

[ 2010年4月18日 19:33 ]

 【オリックス3-2ロッテ】4カード続いていたオリックスの負け越しとロッテ戦での連敗を、木佐貫の127球が止めた。本来の伸びやかな直球で押し、8回1失点。6年ぶりの完投勝利こそ逃したが、3年ぶりの2けた奪三振を記録。今季巨人から移籍した2003年の新人王が、また一つ復活の階段を上った。

 3月28日に2年ぶりの白星を挙げた後は2連敗した。原因は投球の軸となる直球がシュート回転し、威力を欠いたり甘く入ることだった。杉本ブルペン捕手は「テークバックで力が入り、左足に体重が乗り切らないうちに投げるからシュートする」と話す。この日の木佐貫は直球への意識を強めて臨んだ。「ファウルでカウントを稼げて楽になった」と納得の球威が戻り、打者を詰まらせた。

 勝ち越しの1点をもらった直後の八回は2死一、三塁とされ、前日4打点のサブロー。すべて直球の後、最後は得意のフォークボールで空振り三振に仕留めた。「相手に直球を意識させられた。真っすぐありきのフォークなんで」と話した。

 接戦をものにしての勝率5割復帰に岡田監督は満足げ。「投手が頑張って、競った展開になればこう勝てるんよ」と木佐貫の好投をたたえた。

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