カズレーザー　議論の強い人の特徴明かす　「最強なのが話の通じない人」

「メイプル超合金」のカズレーザー
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　お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー（38）が31日、YouTube「カズレーザーと松陰寺のチルるーム【公式】」に出演。議論が強い人の特徴について語った。

　「今の政治家」というテーマで「ぺこぱ」の松陰寺太勇と議論したカズレーザー。好きなぶら下がり会見のスタイルについて話したカズレーザーは自民党の石破茂氏の名前を挙げる。「石破さんて議論最強な人だと思ってるんすよ」と切り出し「石破さんを論破するのってめちゃくちゃ難しいですよ」と石破氏の答弁について独自の見解を示した。

　次にカズレーザーは議論が強い人の特徴として「声がでかい人」「自分の間とかペースでしゃべっちゃう人」「最強なのが話が通じない人」と3点をピックアップ。カズレーザーによると石破氏は「この3つを使い分けられている」ようで、それが議論の強さにつながっていると分析した。自分の我を通したいときは「めっちゃ強くしゃべり」、逆に自分が不利な時は「話が通じない人になる」と表現。常に自分のペースでしゃべることで相手の間を制圧していることが議論の強さの源であると考察していた。

　そしてカズレーザーは西村博之（ひろゆき）氏の議論の仕方にも注目。ひろゆき氏のリモートで議論する方法を挙げ「リモートって、みんなが自分のペースでしゃべりづらいというのがある」とし、石破氏同様、間を有利に使っているとした。「芸人はライブの間でしゃべるから、自分の間がどんどん崩れて負けるんですよ」と口にした。