JO1、INI　ハロウィーンコンテンツの公開中止　韓国雑踏事故受け…自粛の余波続く

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　韓国・ソウルの梨泰院で多数が死傷した雑踏事故を受け、韓悳洙首相は30日の記者会見で、同日から11月5日までを国家哀悼期間と定め、犠牲者への弔意を表すと明らかにした。哀悼期間中は全ての公共機関や在外公館で弔旗を掲揚し、不急な公共の行事は延期するとしている。

　これを受け、韓国ではテレビ番組の放送休止やイベントの中止などが相次いでいる。芸能人らはSNSの更新をストップ。ガールズグループ「ICHILLIN」や、Apinkのチョン・ウンジ、EXOのチェンなど、さまざまなアーティストがCDの発売日を延期するなど、実質的な活動休止の動きが見られている。

　そして、31日、LAPONEエンタテインメントは公式サイトを更新し、男性11人組グループ「JO1」と「INI」のハロウィーンコンテンツ公開を中止すると発表した。「コンテンツを楽しみに待っていてくださった皆様におかれまして、この様な判断となりました事を深くお詫び申し上げます。今回の事故で犠牲なった方々へのご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に心より深くお悔やみ申し上げます」としている。

　さらに、吉本興業の男性グループ「OCTPATH」も、公式ツイッターで「10/31(月)0:00に公開予定しておりました、ハロウィンコンテンツの配信を中止させて頂く事になりました」と発表した。

　ともに韓国発の大型オーディション番組「PRODUCE　101　JAPAN」の出身。日本でも事故による余波が続いている。