古市憲寿氏 韓国雑踏事故に「ハロウィーンの梨泰院に行きたくなる気持ち、凄い分かりますが…」

[ 2022年10月31日 09:13 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が31日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。韓国の首都ソウルの繁華街・梨泰院の路地で29日夜、ハロウィーンを前に集まった多数の若者らが折り重なるように倒れ、150人以上が死亡した事故についてコメントした。

 死傷者の大半は10~20代だった。日本政府関係者によると、10代と20代の日本人女性2人の死亡が確認された。現場は幅約3メートル前後の狭い坂道で、下に向かって次々と転倒したという。消防は多くが圧死したとみている。

 古市氏は「全体像をみんなが把握できるわけではないので、後から来た人もなかなか状況を把握できなくて巻き込まれてって方も多いと思う」と言い、「ただこのハロウィーンの梨泰院に行きたくなる気持ち、凄い分かりますが…梨泰院クラス見た人だったら、ハロウィーンのシーン、凄い印象的じゃないですか」と指摘。そして「主人公が出所してきてハロウィーンの梨泰院の熱気に触れて、梨泰院という町でお店開くことを決めるっていう、まさに梨泰院の熱気っていうものがドラマの1つの肝だった。集まるのも分かるんですけど、何かもっと違うあり方があればよかったのに。まさに警備だったりとかって思っちゃいましね」と自身の思いを話した。

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2022年10月31日のニュース