乃木坂46樋口日奈 涙の卒業セレモニー「私を見ると笑顔になる、という言葉に助けられてきた」

[ 2022年11月1日 00:00 ]

卒業セレモニーを行った乃木坂46の樋口日奈は花束を抱えながらあいさつ
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 乃木坂46の樋口日奈(24)の卒業セレモニーが31日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された。

 初選抜曲となった「気づいたら片想い」など、樋口自身が選んだ思い入れのある全16曲を披露。最後にはサイリウムカラーと同じ紫の生地に、オレンジの花の刺繍が施されたドレスで登場。「私を見ると笑顔になる、という皆さんの言葉に助けられてきました。本当にありがとうございました」と涙ながらに語り、集まった約5000人のファンから温かい拍手が送られた。

 コンサートではすでに卒業を発表し、今月5日に行われた「30thSGアンダーライブ」でラスト公演を迎えた和田まあや(24)もサプライズ登場。ともに1期生としてグループを引っ張り、樋口が「オーディションの時から仲良くなり、初選抜も一緒。まさかの卒業も一緒で、私たちはまるで姉妹のように常に近くにいた気がします」と語り、“ひなちまあや”のコンビ名でファンから親しまれるほど仲良しだ。

 2人で「孤独兄弟」をパフォーマンスすると、会場は大盛り上がり。和田も「最後に2人でこんな素敵なステージを用意してもらえるなんて」と熱く語っていた。

 樋口は2011年、1期生オーディションに合格。しなやかなダンスと愛らしい笑顔で、多くのファンを魅了してきた。さらに女優としても精力的気に活動し、フジテレビ「教場2」(21年)やテレビ東京「何かおかしい」(22年)などに出演。舞台「フラガール」(21年)では主演も務めた。

 卒業後は女優業を中心に芸能活動を続ける予定。「これからも少しでも多くの人に元気を与えられるよう、強く生きていきたい。最後は強い意志を持って、大好きな乃木坂から旅立ちたいです」と力を込めた。

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