古田新太 ドラマや映画などへの出演を拒んだ理由「完全に舐めてました」「映像は監督のもの」

[ 2022年10月31日 18:14 ]

古田新太
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 俳優の古田新太(56)が30日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)の対談企画「インタビュアー林修」に出演。映像作品への出演を拒んだ理由を明かした。

 人気劇団「劇団☆新感線」の看板役者でもある古田。34歳までオファーがあってもドラマや映画など、映像作品への出演を拒んできたといい、「完全に舐めてました。僕ドラマに全然興味なかった」「オーディション受けるの嫌いなんですよ」と話した。

 続けて「色々な大御所の監督さんとかいらっしゃるじゃないですか、そいつらのところで何十人と並ぶわけですよ。犯罪者みたいな札を持って」「“こちとら(観客を)2000人呼んでる劇団なんだから観ていて当たり前、勉強しなさすぎだぞ”っていう気持ちなんですよ」「“僕はこの作品に興味がないので帰ります”そう思って(オーディションを)やってた」と振り返った。

 これに対し、インタビュアーを務めた林修から「どういうところが舐めたくなる要素だったんですか?」と尋ねられた古田は「カットされちゃうから。映像は監督のものなんです」と回答。「“よし!”とか思ったってそのシーンなかったりするし、“ここ良くなかったんだけどな…”と思ってたらそのまま使われてたりとかするから」と映像作品への出演を拒んだ理由を明かし、「舞台は役者のものなんです。監督出てこないから。でも映像は監督のものなんですよね」と語った。

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2022年10月31日のニュース