西武から中日へ移籍の川越誠司はこんな人　こわモテの愛されキャラ　渋い登場曲「青雲」が大人気

西武・川越
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　西武と中日が18日、1対1の交換トレードを成立させた。西武からは川越誠司外野手（30）、中日は高松渡内野手（24）の野手同士の交換となった。

　中日へ移籍した川越は、パンチパーマと口ひげがトレードマークの8年目。見た目は「こわモテ」だが、後輩の面倒見がよく、兄貴分的な存在だ。

　趣味はサウナ。チーム内では同志が集まった「サウナ部」が結成さている。川越はGMを務め、監督は渡部、部長に若林、部員は蛭間、仮入部に山野辺などと獅子党からささやかれ、人気を集めていた。プレーでは6月1日阪神戦。宮川の記念すべきウイニングボールを阪神ファンがいる右翼席に投げ入れ、場内は一時騒然に。お立ち台では「阪神ファンの皆さまに渡しちゃったので返してください。すいません」と謝罪するおちゃめな一面も。

　特にインパクトがあるのは打席の登場曲。日本香堂の線香「青雲」のテレビCMで有名な「青雲のうた」は西武ファンにもお馴染みだ。「青雲～それは～川越が見た光～」。新天地でも豪快なフルスイングで名古屋を沸かせてくれるはずだ。