西武・蛭間「やっぱりかっこいい」 憧れ栗山さんの4番弾で燃えた!本拠地初安打がV打

[ 2023年7月18日 05:20 ]

パ・リーグ   西武7-2日本ハム ( 2023年7月17日    ベルーナD )

<西・日>インタビュー中に笑顔を見せながらガッツポーズする蛭間(撮影・白鳥 佳樹)
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 ライオンズジュニア時代に何度もプレーしたベルーナドーム。西武のドラフト1位・蛭間は本拠地初安打を決勝打で飾り、初のお立ち台では「一日でも早く立ちたかった。勝利に貢献できて最高」と場内を見渡した。

 「ミスター・ライオンズ」こと栗山の背中を追う22歳。その栗山は2年ぶりの4番に座り、0―2の2回先頭で右翼席へ3号ソロ。ベンチからアーチを見届けた蛭間は「やっぱりかっこいいな」と燃えた。同点に追いついて、なお無死満塁。福田俊の直球を捉え、プロ初の適時打となる中前2点打を運んだ。本拠地11打席目での待望の一本に、左翼席からは蛭間コール。「泣きそうになるぐらい感動した」と振り返った。

 チームは5位ながら今季初の6連勝で前半戦を締めた。蛭間は後半戦に向け「もっとレベルアップしたい」と見据えた。(福井 亮太)

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