大谷翔平 3試合ぶりマルチ、速すぎ!180キロ左中間二塁打 第1打席は175キロ超速右前打

[ 2023年7月18日 11:27 ]

ア・リーグ   エンゼルスーヤンキース ( 2023年7月17日    アナハイム )

<エンゼルス・ヤンキース>初回、大谷は安打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルス・大谷翔平投手(29)が17日(日本時間18日)の本拠地でのヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席で2打席連続となる左中間二塁打を放ち、3試合ぶりのマルチ安打をマークした。

 相手先発は右腕・セベリーノ。今季1勝4敗、防御率7.38で、大谷は18年の初対戦で本塁打を放っている。初回1死走者なしからの第1打席では内寄り低めの初球をとらえて、右前へ打球速度108・6マイル(約174.7キロ)の鋭い打球を飛ばした。

 第2打席は3回1死一塁から2球目の高めチェンジアップを完璧にとらえて左中間へ運んだ。打球速度は111・7マイル(約179・7キロ)だった。一塁走者のネトが懸命に走ってホームにヘッドスライディングしたが、間一髪でアウト。適時打には惜しくもならなかった。ネトは捕手のトレビノと交錯して顎を強打したと見られ、ネビン監督らが駆けつけて心配そうに見守ったがプレーを続行している。

 前日までのアストロズ3連戦では、第2戦で9回にソロアーチ。反撃の口火を切り、サヨナラ勝ちに導いた。第3戦では同じく9回に2戦連発となる34号中越えソロを放った。

 この日、大谷は14日の登板後、初めて投手調整。ルーティンの壁当て、キャッチボールで汗を流し、力強い球を投げていた。

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