北嵯峨が接戦制して4回戦へ 今秋ドラフト候補右腕・木瀬が1失点完投

[ 2023年7月18日 12:54 ]

第105回全国高校野球選手権京都大会・3回戦   北嵯峨2―1日星 ( 2023年7月18日    わかさスタジアム京都 )

力投する北嵯峨・木瀬翔太
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 春夏通じて5度の甲子園出場を誇る北嵯峨が接戦を制して4回戦へ進んだ。今秋ドラフト候補右腕の木瀬翔太(3年)が161球を投げ4安打10奪三振で1失点完投。エースの意地を見せた。

 2―0の2回無死満塁で押し出し四球を与え、なおも無死満塁のピンチを三振と内野フライ2つで脱出。得意のフォークを封印し、制球が定まっていたスライダーと直球のみでまとめた。

 日星とは昨秋、練習試合を行い1点差で敗れていただけに、最後の大会でリベンジに成功。身長1メートル85、手のひらも20センチ超とビッグサイズの本格派は「力みすぎず、一戦一戦頑張っていきたい」と冷静。過去3大会全てで壁となり敗退している4回戦突破を見据えた。

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