慶応が大勝で8強進出 清原Jr.は代打で今夏初打点「とにかく1点を」と冷静に四球選ぶ

[ 2023年7月18日 12:37 ]

第105回全国高校野球選手権・神奈川大会5回戦   慶応8―1市ケ尾 ( 2023年7月18日    相模原 )

<慶応・市ケ尾>勝利し、スタンドにあいさつする清原(右から2人目)慶応ナイン(撮影・木村 揚輔) 
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 今春の選抜に出場した慶応は8―1で市ケ尾に7回コールド勝利。5回戦を突破し、8強に進出した。先発のサイド右腕・松井喜一(3年)が3回を無失点に封じてリズムをつくると、下位まで切れ目のない打線も機能した。

 西武、巨人などで活躍した清原和博氏の次男・勝児(2年)は7回に代打出場。満塁からサヨナラコールドを決める四球を選び、今大会初打点をマークした。

 「しっかり準備して打席に入りました。打ちたいというより1点でコールドだったので、とにかく1点を返す。皆が打っているから、よりはチームがこの1点を取れば楽になると思っていました。形はどうあれ、取りたいなと思いました。まだ安打が出ていないので、しっかり初安打を打ってどんどん上がっていけるように頑張っていきたい。打ちたい気持ち、冷静さを持って打席に入った結果、見極められたと思います」

 三塁側内野席では父・和博氏が「清原」と名前が入ったうちわを持って息子を応援していた。

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