西武・長谷川信哉が9回2死からプロ初本塁打で同点 育成出身3年目が大仕事

[ 2023年5月16日 21:07 ]

パ・リーグ   西武―日本ハム ( 2023年5月16日    エスコンF )

<日・西>9回、同点ソロを放つ長谷川(撮影・高橋 茂夫)
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 西武・長谷川信哉内野手(20)が起死回生のプロ初本塁打を放った。

 1―2の9回2死。絶対絶命の状況で打席に入ると、日本ハム守護神・田中の152キロ直球をフルスイング。左翼スタンドにたたき込む同点1号ソロ。プロ出場43試合目、94打席目での初本塁打に笑顔でダイヤモンド一周。8回2失点と好投していた今井の黒星を消し、ベンチはお祭り騒ぎとなった。

 長谷川は福井・敦賀気比から20年育成ドラフト2位で入団。走攻守そろったユーティリティープレーヤーで、22年に支配下登録。今や、1番打者として獅子打線を引っ張っている。

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