阪神・伊藤将が18日中日戦に先発　横浜高の先輩・柳と再戦へ「打ってやり返したい」

サングラスを外し笑顔の伊藤将（撮影・岸　良祐）
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　18日中日戦（バンテリンドーム）で先発予定の阪神・伊藤将司投手に、再び横浜高の先輩・柳裕也投手との投げ合いが巡ってくる。

　初の直接対決だった4日の甲子園では6回2失点の粘投ながら柳に適時打を浴び、先にマウンドを降りただけに「しっかり抑えたい。自分も打ってやり返したい」とリベンジを誓った。

　完封勝利を収めた4月27日巨人戦（甲子園）以来の2勝目を期し「バンテリンドームは広いし（心理的に）楽になる。でも、パワーがある打者も多い。自分の投球をしたい」と身上とする低めへの制球に意識を強く置いた。

　伊藤将は11日ヤクルト戦（甲子園）でも7回1失点と好投し、ここまで3試合に先発して防御率1・23と好調をキープ。首位固めに挑む中日3連戦の“大トリ”を飾りたい。