オリ・宮城　16日からのロッテとの首位攻防3連戦で先陣　「しっかり0で抑えればベスト」

オリックス・宮城
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　オリックス・宮城が16日からのロッテとの首位攻防3連戦で先陣を任された。1ゲーム差で直接対決を迎え、敗れれば首位陥落の初戦。リーグトップの5勝目もかかり、「（状態は）ぼちぼち。チーム全体の雰囲気がいいし、何とかしてくれる打者がいるので、しっかり0で抑えればベスト」と意気込んだ。

　前回9日の楽天戦（楽天モバイル）では9回4安打無失点でチームの完投＆完封一番乗りを果たし、無傷の4勝目を挙げた。12～14日のソフトバンク3連戦（京セラドーム）では延べ16投手が登板。ブルペン陣の負担が大きくなっているだけに、今回も長いイニングを投げることが期待される。

　ロッテ戦は過去10試合登板で4勝2敗、特にZOZOマリンでは4試合で3勝1敗の戦績が残る。種市とは4月16日でも同じ敵地で投げ合って7回2/31失点で制したばかり。さらに5月はプロ入り以来10試合で8勝0敗など好材料がそろった。「風に影響されると思うので、しっかり確認しながら丁寧にいけたら」。名物の強風も、データも味方につけて快投再現を期した。（中澤　智晴）