DeNA・バウアー　157キロ計測も、まさかの初回4失点　1死から4連続長打浴びる

セ・リーグ   DeNA－広島 （ 2023年5月16日    横浜 ）

DeNA・バウアー
Photo By スポニチ

　DeNAのトレバー・バウアー投手（32）が16日の広島戦（横浜）に来日3度目の先発。来日初めての初回失点を喫した。

　先頭の菊池は内角153キロ直球で空振り三振に仕留めたが、次打者・野間には153キロ直球を捉えられ、右越えの二塁打。暴投で走者を三塁に進めると、秋山にはカットボールを右翼線に運ばれ、適時二塁打で先制点を失った。

　さらに4番・マクブルームにもスライダーを打たれ、左翼左への二塁打を許すと、続く西川には右翼席中段へ痛恨の2点弾を被弾。6年目の捕手・山本との初コンビで来日2勝目を狙ったが、立ち上がりに失点を重ねた。

　過去2試合ではいずれも2回に失点しているが、初回失点は来日初。初回に157キロを計測するなど、直球の走りは上々だけに、2回以降の修正が注目される。