首位・大経大が痛恨1敗 元阪神・高代監督就任1年目Vは2連勝のみ「優勝の味を教えてあげたい」

[ 2023年5月16日 22:03 ]

関西六大学野球春季リーグ最終節1回戦   大経大0―2大商大 ( 2023年5月16日    マイネット皇子山 )

 勝てばリーグ優勝王手となる首位・大経大は、大商大に0―2の零敗を喫した。これにより2位の大商大が優勝に王手をかけた。

 先発した最速152キロ右腕の津田淳哉(4年)は、初回に二塁打2本を含む4安打を集中されて2点の先制点を献上。5回2失点に終わり、「立ち上がりは丁寧に投げすぎてしまった」と悔やんだ。

 開幕から全節で勝ち点を奪取・首位として、2位・大商大との最終節に臨んだ。勝ち点を奪った方が優勝となる大一番の1回戦は零敗。「言われたところで投げるつもりです」と最大で2試合となった残り試合も登板準備する決意を示した。

 侍ジャパンや阪神などでコーチを歴任し、今年1月から指揮を執る高代延博監督は「自分もたくさん優勝をさせてもらった。それ(優勝)を知っているからこそ、選手らにその味を教えてあげたい」と連勝での優勝を見据えた。

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