楽天・早川 今季最多124球の熱投で最下位脱出貢献  4月5日以来の2勝目

[ 2023年5月16日 20:21 ]

パ・リーグ   楽天ーソフトバンク ( 2023年5月16日    盛岡 )

<楽・ソ>6回を投げ終えた早川は小さくガッツポーズ(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 楽天の早川隆久投手(24)が今季最多となる124球を投げ7回無失点。4月5日西武戦(楽天モバイル)以来となる2勝目を挙げた。

 初回、先頭の中村晃に左前打を浴びるなど、2死一、二塁とされるも、アストゥディーヨを一邪飛に抑えピンチ脱出。その後も得点圏に走者の進塁こそ許すも、要所を締めた。

 岩手・盛岡で4月に開場した「きたぎんボールパーク」で行われた初のプロ野球公式戦。「どの球場でも勝つことが大事」と臨んだ今季6試合目の先発マウンドでソフトバンク打線に得点を許さず。「一つずつアウトを積み重ねていこうと投げていたので、一人ずつ丁寧に投げた結果、7回まで投げられたかなと思います」と笑顔を見せた。

 打線は0―0の4回、先頭の山崎剛内野手(27)が左翼最前列へ、新球場1号となる2号先制ソロを放ち「早川が頑張ってくれていたので、何とか先制点を取りたいところで取れてよかったです」。

 さらに7回には浅村栄斗内野手(32)、マイケル・フランコ内野手(30)の連続ソロで加点するなど3得点を挙げ、最下位を脱出した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月16日のニュース