巨人・原監督「相手チームも多分同じようなことを考えているのでは」 打ち合い制し1237勝目

[ 2023年5月16日 22:51 ]

セ・リーグ   巨人9―8ヤクルト ( 2023年5月16日    静岡 )

<ヤ・巨>7回、秋広は勝ち越し2点適時二塁打を放ちガッツポーズ (撮影・西川祐介)
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 巨人の原辰徳監督(64)は16日のヤクルト戦(静岡)で1237勝目を挙げ、監督通算17年目で別当薫の歴代9位記録に並んだ。歴代1位は鶴岡一人の1773勝。

 最終的に両軍28安打を打ち合う乱打戦となったが、巨人は丸、大城卓、秋広、吉川と猛打賞4人を出し、今季最多の17安打。原監督が抜擢した20歳の秋広は7回の決勝2点適時二塁打を含む3安打3打点で指揮官の起用に応えた。

 試合後、原監督との一問一答は以下の通り。

 (自ら)「束でかからないと。今はね、また何とかゲームと言われちゃうね」

 ――秋広。

 「しぶとい、いいバッティングをしていますね。勝負強いですね。(得点圏で)まだスタートしたばかりだから。経験のなかでね、日々成長というところですね」

 ――戸郷。

 「前回(143球と)ボールも多く投げていた。100球くらいかなと。1点勝ち越してくれたのでね。何とかあそこはリリーフ陣が守ると。ある種、プレゼントしたかったんですけどね」

 ――大勢。

 「今日は良かったと思いますが」

 ――高梨。

 「高梨は、いい役割をしてくれました」

 ――吉川、丸。

 「だいぶ機能してきましたね」

 ――ヤクルト戦打ち合い。

 「まあ、相手チームも多分同じようなことを考えているのではないかなというところですね。それをつなげる、反省。それはあると思いますね」

【通算1000勝以上の監督】
1位 鶴岡 一人 1773勝
2位 三原 脩 1687勝
3位 藤本 定義 1657勝
4位 水原 茂 1586勝
5位 野村 克也 1565勝
6位 西本 幸雄 1384勝
7位 上田 利治 1322勝
8位 王 貞治 1315勝
9位 別当 薫 1237勝
9位 原 辰徳 1237勝
11位 星野 仙一 1181勝
12位 川上 哲治 1066勝
13位 長嶋 茂雄 1034勝

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