広島　因縁バウアーから4者連続長打で4点先制　秋山、マクブルーム連続適時二塁打に龍馬が追撃2ラン！

セ・リーグ   広島―DeNA （ 2023年5月16日    横浜 ）

初回、2ランを放つ西川（撮影・尾崎　有希）
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　広島が16日のDeNA戦で、注目のDeNA新外国人投手・バウアーから電光石火の初回先制劇を見せた。

　1死から野間の右翼越え二塁打（その後、代走・堂林に交代）を皮切りに、秋山の先制適時二塁打、マクブルームの適時二塁打と長打攻勢。さらに西川が153キロ高め直球を右翼席へ運ぶ5号2ランを放ち、一挙に4点を挙げた。

　4者連続の長打に加え、続く坂倉も遊撃内野安打でつなぐ猛攻。デビッドソンは遊ゴロ併殺に倒れたが、見事な4点の先制劇となった。

　バウアーは3日の広島戦で来日初勝利を挙げた因縁の相手で、初回から強烈なお返しとなった。

　▼秋山「打ったのはスライダー。初回から良い先制点が取れて良かったです。ワンバウンドしたところで堂林が積極的に走ってくれたので、守備も前に来ていたし堂林の走塁のおかげですね」
　▼マクブルーム「打ったのはスライダー。ボールをしっかり見て芯で捉えようと心がけて打ちにいきました。追加点になって良かったです」
　▼西川「打ったのはストレート。みんなが良い形で繋いでくれたので、その流れに乗って打つことができました。引き続き頑張ります」