西武2軍が超珍事「10X」勝ち!1軍では「7X」が最高 衝撃大逆転サヨナラに「マンガ」「初めて見た」

[ 2023年5月16日 18:10 ]

イースタン・リーグ   西武10X―7ヤクルト ( 2023年5月16日    カーミニークF )

西武・渡部
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 16日のイースタン・リーグで0―7の9回に10得点を奪いサヨナラ勝ちという“大珍事”が起きた。

 カーミニークフィールドで行われた2軍の西武―ヤクルト。打線はヤクルト先発・山野の前に8回まで沈黙し、4安打で無得点。投手陣は先発の本田圭佑が3回4失点でKOされると、2番手・黒田も3失点し一方的な試合展開となった。

 だがしかし、0―7の9回裏にとんでもないミラクルが起きた。渡部のソロが火付けとなり、岸の3ラン、西川と川越が適時打を放ち一気に試合を振り出しに戻すと、最後はペイトンが右翼へ劇的なサヨナラ3ランを叩きこんだ。

 3発10安打10得点という“信じられない”猛攻でスコアボードに刻んだ「10X」。1軍の試合での最多記録は1993年6月5日に行われたパ・リーグの近鉄―ダイエー(藤井寺)で2―8と6点を追う9回に近鉄が7点を奪ってサヨナラ勝利を飾った「7X」。セ・リーグでは1999年6月13日の横浜―中日(円山)で3―8の9回に横浜が刻んだ「6X」。直近では2019年の交流戦、ロッテ―中日(ZOZOマリン)で2―7の9回にロッテが6点を奪いサヨナラ勝利を収めた。

 ミラクルすぎるサヨナラ劇、見たことのないスコアボードの「10X」に「西武2軍」のワードがトレンド入り。SNS上では「奇跡だな!」「2軍とはいえ、すごい」「マンガですねー」「とんでもない試合」「10X…何じゃこりゃ!!!!!!!!!!」「初めて見た」「見たかった…」などの声が上がっている。

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