ソトが間に合った　本番前日ドミニカ代表合流、ふくらはぎの張りが消え、パドレスが出場許可

パドレスのフアン・ソト外野手
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　パドレスのフアン・ソト外野手（24）が9日夜、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）のドミニカ代表に合流するため、米アリゾナを離れた。大リーグ公式サイトが10日（日本時間11日）、報じた。

　9日にガーディアンズとのBゲーム（練習試合）に出場、5打席に立ち、2度四球を選び、一つ盗塁を決めた。パドレスのボブ・メルビン監督は「ソトは走れて、盗塁もできたし、感じも良いと言っている。ソトがドミニカのメンバーに合流できてよかった。本戦の前に1日あり、一緒に練習できる」と話した。ふくらはぎに張りが出たため、WBCでは外野は守らずDHのみの出場かと憶測されていたが、メルビン監督は守ることも可能だと言う。「最初からDHと決まったわけではないと思う。左翼を守るためのハードルは十分に超えた。ただこの件について、ドミニカのネルソン・クルーズGMと話してはいないから」とした。ドミニカは11日（日本時間12日）、強豪ベネズエラと対戦する。