なんて気持ちのいいチームだ!敗れても日本“祝福”チェコをネット絶賛「今日で好きになった」

[ 2023年3月11日 23:12 ]

WBC1次ラウンドB組   日本10―2チェコ ( 2023年3月11日    東京D )

WBC1次R<日本・チェコ>初回、チェルベンカの遊失で生還したクラップ(73番)を出迎えるチェコナイン(撮影・西川祐介)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組は11日、東京ドームで2試合が行われ、日本はナイターでチェコと対戦。10―2で勝利して3連勝を飾った。敗れたチェコは今大会初黒星で1勝1敗となったが、ネットからは称賛の声が上がった。

 チェコはアマチュアリーグ選手主体のチームで、ほぼ全員が「仕事」を持つ社会人か学生。ハジム監督は神経科の医師で、先発のサトリアは電気技師。「4番・捕手」で先発したチェルベンカがセールスマンで、他にも教師、歯科医、消防士、金融アナリストなど多種多様な職業に及ぶ“二刀流選手”に話題沸騰。

 試合後には笑顔で日本の観客にも手を振る姿にネットからは「スポーツマンシップではもう優勝してる」「うおおおおチェコ代表素敵じゃないの」「チェコはとても良いチームでした。今後がとても楽しみなチームです」「チェコの選手の方々が日本のファンに向けても拍手してる。素晴らしい人たち。チェコの選手に拍手」「チェコ代表の皆さん日本のチームや観客に向かって“おめでとう”って爽やかに祝福までするとかいい人すぎる」「チェコ代表の笑顔を絶やさず相手をリスペクトした戦い方が清々しい」と賛辞の声が続々。

 中には「ドーム球場、テレビ中継が初めてで野球が本業ではなくてもスポーツマンシップがある。チェコの選手たちに心から敬意を表します」「なんて気持ちのいいチームだ…今日でチェコ代表が好きになった」「チェコの選手の皆さんなんて優しいの。そして、ルックスも総じてかっこよすぎ」「こうやってチェコの野球にも興味が持てたし、国際大会って良いね」「チェコの選手色々とドラマだなぁ。見ていて心地良い。点取れてるのもすごいし、 いつか日本に来て欲しい」などといった声もあった。

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