大谷翔平 水原通訳がバットにパワー注入?! チェコ戦「3番・DH」先発

[ 2023年3月11日 19:55 ]

WBC1次ラウンドB組   日本―チェコ ( 2023年3月11日    東京D )

WBC1次R<日本・チェコ>初回、凡打に倒れる大谷(撮影・尾崎 有希)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は11日、1次ラウンドB組が東京ドームで2試合が行われ、ナイターで日本は第3戦となるチェコ戦に臨んだ。大谷翔平投手(28=エンゼルス)は「3番・DH」で先発出場した。

 初回の第1打席は一ゴロだった。3回には、ベンチで水原一平通訳がバットの先をグッと握ってパワーを注入?しているシーンもあった。水原通訳は所属のエンゼルスでも大谷の通訳を務め、今回は代表通訳として侍ジャパンに同行している。

 WBC初出場の大谷は、開幕戦となった9日中国戦で3番に座り、投手兼DHとして出場。投げては4回無失点、打っては左中間フェンス直撃の適時二塁打を含む2安打2打点をマークした。日本は序盤こそ苦しんだが終盤は打線がつながって8-1で中国を下し、1勝を挙げた。

 第2戦の10日・韓国戦では「3番・DH」で先発し、3打数2安打1打点。韓国に13-4と大勝した。大谷は2試合続けてマルチ安打をマークし、打率・571(7打数4安打)、3打点、4四球と、圧倒的な数字をここまで残している。

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