侍・甲斐 先発・朗希のスライダー「アクセントとして使うことできた」 宮城には「緩急使えた」

[ 2023年3月11日 23:26 ]

WBC1次ラウンドB組   日本10ー2チェコ ( 2023年3月11日    東京D )

WBC1次R<日本・チェコ>2回、甲斐(左)とタッチを交わす佐々木朗(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組は11日、東京ドームで2試合が行われ、日本はナイターでチェコと対戦。10―2で勝利して3連勝を飾った。「9番・捕手」として先発出場した甲斐拓也捕手(30=ソフトバンク)が3投手をリードして勝利へと導いた。

 先発・佐々木朗は3回2/3を投げ、8奪三振1失点(自責0)。160キロ台のストレートにフォーク、スライダーを織り交ぜて好リードした甲斐。試合後のインタビューでは「しっかりスイングしてくる中で、横の変化もカウント球として使っていこうと朗希とも話していた。アクセントとして使うことはできた」と振り返った。

 また4回からロングリリーフで5回7奪三振1失点の好投だった宮城については「良かった。しっかりと打たせて取って。ストレートと変化球の緩急も使えた」とらしさを引き出せたとした。

 タイプの違う投手をリードすることにも「いい部分を引き出せるようにやっている」とし「宮城はいいピッチングをしてくれた」と21歳左腕を労った。

続きを表示

2023年3月11日のニュース