さすが大舞台に強い男！侍・山田　吉田の逆転打に続いた左前適時打！からの二盗で“らしさ全開”

WBC1次ラウンドB組   日本ーチェコ （ 2023年3月11日    東京D ）

中国戦の8回、適時打を放つ山田
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の1次ラウンドB組は11日、東京ドームで2試合が行われ、日本はナイターでチェコと対戦した。「6番・二塁」で先発出場した山田哲人内野手（30＝ヤクルト）が3回の第2打席で左前適時打を放った。

　吉田の2点打で逆転して球場のボルテージが最高潮の中で打席に入った山田。1ボール2ストライクから高めに浮いたチェンジアップを振り抜いた。打球は左翼手の前に落ちる左前適時打で点差を2点に広げた。さらに、山川の2球目には盗塁を成功させた。

　山田はWBC前の対外試合では16打席で無安打と不振にあえいでいた。だが、初戦の中国戦で8回の守備から途中出場し、8回1死満塁で貴重な適時打。大舞台に強い男が本領を発揮した。