“意味深”発言の侍・吉田正尚「あんまり探らんといて」 オリの元同僚には“イジり”で祝福

[ 2023年3月11日 23:55 ]

WBC1次ラウンドB組   日本10-2チェコ ( 2023年3月11日    東京D )

WBC1次R<日本・チェコ>2回、安打を放ちペッパーミルポーズの吉田(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組が11日、東京ドームで行われ、日本はチェコに10-2と完勝した。前日の韓国戦で3安打5打点と活躍した吉田正尚外野手(29=レッドソックス)は、この日も2安打3打点と大活躍した。

 一方で、試合後にはある発言が話題を呼んだ。3回に逆転の2点打を放った際に、広報を通じて発表したのが「つないでもらったので打てて良かったです。お待たせしました」というコメント。この「お待たせしました」の意味を聞かれると、吉田は「それはちょっとここでは長くなるので、ごめんなさい。お待たせしました」と笑いつつ、『一番納得いったのが今日ということ』かと問われると「そんなことないです。そんな深いことないので、あんまり探らんといてください」とかわした。

 また、試合ではオリックスで同僚だった宇田川、宮城が好救援。「有名なんで、宇田川選手。頼もしい限りです。(宮城も)頼もしいですね。守っていて。緩急使いながら徐々に上がっていきながら」と、ダルビッシュに気遣ってもらっている宇田川を“イジり”ながらも称えた。

 そして12日はオリックスのエース・山本が先発予定。吉田は「援護なしでも大丈夫じゃないですか。大丈夫だと思います」と、独特の言い回しで信頼感を口にしていた。

続きを表示

2023年3月11日のニュース