WBCプエルトリコ代表を“金髪”で支援　地元男性ファンが同時髪染めのギネス世界記録

金髪にするプエルトリコの野球ファン（AP）
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　プエルトリコで10日「同時髪染め」のギネス世界記録が樹立された。

　192人の男性が屋外で次々に髪の毛を金色に染めたもので、200人以上が参加したものの「すでに染めていた」などの理由で何人かは記録の対象にはならなかった。

　AP通信によれば、これはWBCの過去2大会連続で準優勝を飾っているプエルトリコ代表をサポートするためのパフォーマンス。プエルトリコは2017年の前回大会で、ハビアー・バエズ（30＝タイガース）やフランシス・リンドーア（29＝メッツ）らが金髪にして好成績を収めており、今度はファンもそれに習って母国を初優勝に導こうと“金髪軍団”に加わった。

　使われた染料は36キロ以上で順番待ちは45分以上。このパフォーマンスに加わったカメラマンのミゲル・ロドリゲス・カミロさんは「金髪にすればするほど、我々の団結力を示すことができる」と語っていた。

　なおプエルトリコは11日にニカラグア、12日にベネズエラと対戦することになっている。