侍・牧 06年WBC福留以来の代打弾 今大会の安打全て本塁打で「ヒットも打てるように」

[ 2023年3月11日 23:14 ]

WBC1次ラウンドB組   日本10ー2チェコ ( 2023年3月11日    東京D )

WBC1次R<日本・チェコ>8回、ソロ本塁打を放つ牧 (撮影・白鳥 佳樹)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組は11日、東京ドームで2試合が行われ、日本はナイターでチェコと対戦。10―2で勝利して3連勝を飾った。牧秀悟内野手(24=DeNA)が2006年の第1回WBC以来となる代打弾を放った。

  8-2の8回、先頭の大谷の代打で登場した牧はWBC2号となるソロ本塁打を放った。WBCで日本が代打弾を放つのは06年の準決勝・韓国戦での福留が放った伝説の決勝弾以来となった。

 試合後のインタビューでは「結果がついてきてくれて良かった」と安堵。前日の韓国戦では5打数無安打だっただけに「1打席だけでしたけど、いい打撃ができればと。いい感じに捉えることができた。打った瞬間は良かったんですけど、(フェンス)ギリギリだった」と振り返った。

 これでチームトップの2本塁打に「まさか打てるとは思ってなかった」。ただ、3試合で放った2安打はいずれも本塁打ということもあり「ヒットも打てるようにしたい」と謙虚な姿勢も見せた。

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2023年3月11日のニュース