侍と12日激突！急成長の豪州が12得点コールドで2連勝「日本戦も白星勝ち取りたい」

ＷＢＣ１次ラウンドＢ組   オーストラリア12―2中国 （ 2023年3月11日    東京Ｄ ）

WBC1次R＜中国・オーストラリア＞4回、グレンディニング（右）が2ランを放ちホワイトフィールドとエルボータッチ（撮影・篠原岳夫）
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　オーストラリアが12安打12得点と打線の爆発で中国に7回コールド勝ち。韓国撃破に続いて2連勝を飾った。

　12日の日本戦次第ではB組1位通過の可能性も出てきた。

　試合後の会見でデビッド・ニルソン監督は「素晴らしい試合をした。日本には多くの素晴らしい選手がいる。今日は友人と食事を楽しんで、その後で日本戦のことを考えたい」と話した。

　オーストラリアは昨年10月のU―23（23歳以下）W杯で、優勝した日本にも1―2と僅差で競り合うなど健闘。最終的にベネズエラ、プエルトリコら強国を上回る6位の好成績を収めた。

　そのときのメンバーは今大会も多く出場しており、ニルソン監督は「W杯の活躍が自信をもたらしている」と胸を張った。

　W杯にも出場し、この試合で2安打4打点と大暴れしたR・ウィングローブは「1点でも多く取ろうと集中した。明日（日本戦）もこの調子を維持して、白星を勝ち取りたい」と言葉に気合を込めた。