明大LO箸本、前半の沈黙悔やむ…誓った出直し「早稲田に勝って優勝したい」

ラグビー全国大学選手権   明大35―45早大 （ 2020年1月11日    国立競技場 ）

ラグビー大学選手権・決勝＜早大・明大＞突進する明大・箸本（左5）=撮影・吉田剛
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　重戦車と呼ばれる明大FWの中心選手、ロックの箸本も前半の沈黙を悔やんだ。

　1メートル88、106キロの巨体で必死に体を張って密集に飛び込んだが、「相手のハーフ団に左右に攻められた。（守備の）幅が狭かった」と反省。7―38の後半16分にはSO山沢のオフロードパスを受け、中央にトライ。確かな実力を見せた3年は「早稲田に勝って優勝したい気持ちが強くなった」と出直しを期した。